2024年さきたま杯(Jpn1)特集
さきたま杯

出走予定注目馬
レース開催1週前の火曜日公開予定。
さきたま杯(Jpn1)出馬表
枠順確定後に掲載予定。
さきたま杯(Jpn1)歴代優勝馬
レースガイド
■Jpn1昇格で短距離・マイル戦線の重要な1ピースに
1997年に創設以降、レース名・施行距離は変わらない。埼玉県名発祥の地名、行田市埼玉(さきたま)が由来となる。
1200mのスプリント戦線、1600m~1800mのマイル戦線のちょうど中間に位置する1400mのダートグレードとして唯一のJpn2格を持っていたレースで、小回りのコース形態も相まって数々のスペシャリストが生まれた。1400m重賞を数多く制したサクセスエナジー、セイクリムズンをはじめ、2014・2015年にノーザンリバーが連覇を達成している。
近年は地方勢の活躍が目立つ一戦で、2022年のサルサディオーネは8歳牝馬とは思えぬ堂々たる逃げ切りを決め、青森県産馬にまた一つ勲章を加えた。2023年のイグナイターは7番人気の低評価を覆し、スマイルウィとの地方馬ワンツー。同年にはマイルCS南部杯2着から大井・JBCスプリントでJpn1タイトルを手に入れた。
2024年、ダート中距離戦線の再編に伴う番組変更でJpn1に格上げされた。春のダート短距離王決定戦としての性格がより強くなり、出走馬のレベルが格段に上昇するだろう。南関東4競馬場で唯一常設のJpn1競走がなかった浦和競馬場にとっては待望のビッグレースとなる。



