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【船橋競馬 JBCクラシック】ミッキーファイト 横綱相撲でJpn1連勝 ルメールは2日連続ビッグ制覇

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JBCクラシックを制したミッキーファイト(撮影・河野 光希)
 「第25回JBCクラシック」(Jpn1、1800メートル、13頭立て)が3日、船橋競馬11Rで行われ、1番人気のミッキーファイト(牡4=美浦・田中博、父ドレフォン)が直線入り口で先頭に立つと、そのまま押し切って1着。前走の帝王賞(大井)に続くJpn1連勝となった。2着に7番人気メイショウハリオ、3着に逃げた大井の3番人気サントノーレが粘り込み3連単<13><2><5>は2万5410円(68番人気)。

 マスカレードボールで制したG1天皇賞・秋(東京)と2日連続のビッグレース獲得になった鞍上のクリストフ・ルメール(46)は開口一番「強いわ」と驚きを隠さず「向正面から凄くいい脚を使ってくれました」と内容にも満足していた。

 4カ月ぶりの実戦も「この前より(状態は)良かった」と意に介さず「1800メートルもピッタリ。自信を持って乗りました」と納得のコメントが次々と聞かれた。

 秋華賞(京都、エンブロイダリー)→菊花賞(京都、エネルジコ)→天皇賞・秋に続くビッグレース4連続Vと無双モードに入ったルメールは「僕にとってもいい時季」とニッコリ。人馬共々、今後の活躍から目が離せない。

 ▼2着メイショウハリオ(浜中)向正面の手応えが良かった。勝ちを意識する雰囲気だったけど勝った馬が強かった。改めて底力を感じさせる内容でした」

 ▼3着サントノーレ(矢野)思い切って行くことにして、よく頑張ってくれた。

 ▼4着キングズソード(藤岡)一度使われて体が動いていた。理想的な位置だったがペースが厳しかった。

 ▼5着ウィルソンテソーロ(高木師)4角でバタバタになった。前走の反動もなく状態は良かったが、見えない疲れがあったのかも。
(C)スポーツニッポン