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ディクテオンのコリアカップ優勝報告会を実施 荒山師「たくさん応援に駆けつけてくれて感動した」

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関係者と記念撮影する荒山勝徳師(右から2番目)、矢野貴之(右から4番目)、現地で調教を担当した藤田凌(右から5番目)
 今月7日に韓国のソウル競馬場で行われたG3コリアカップを制したディクテオン(セン7=荒山、父キングカメハメハ)の優勝報告会が17日、大井競馬場の賞典台で行われた。

 地方競馬所属馬として初めて海外のダートで行われる国際グレード競走を制覇。手綱を取った矢野貴之(41=大井)は「普段通りに乗れたと思うが、3コーナーでは勝てる思って心臓がバクバクした」と振り返った。荒山勝徳師(56=大井)は「直線は目の前のテーブルをバンバン叩いてしまった」と当時の興奮を伝えた。

 ディクテオンは順調ならJBCクラシック(Jpn1、11月3日、船橋1800メートル)で帰国初戦を迎える。荒山師は「韓国では日本の方がたくさん応援に駆けつけてくれてびっくりしたし、感動しました。JBCでも温かい声援が力になると思います。応援よろしくお願いします」と集まったファンへメッセージを送った。
(C)スポーツニッポン