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14日のJpn2・エンプレス杯は松山弘平が騎乗した2番人気テンカジョウ(牝4=岡田)が制し、前走・兵庫女王盃に続く、ダートグレード競走連勝(3勝目)を決めた。圧倒的1番人気に推されたオーサムリザルトは直線で追い比べの末、頭差2着。9戦目で初めて黒星を喫した。勝ちタイムは2分15秒2。
NHKマイルCもパンジャタワーで制し、好調ぶりをここでも発揮した松山は「最後は迫られたが、しっかり押し切ってくれた。強かった。長距離輸送はあったが馬の状態は良さそうだった。大外、いい枠を引けて、前半は馬のリズムを整えつつ、他馬の動きを見ながら競馬した。4角を回る時は抜け出せそうで、大丈夫かな、と思ったが、やはり強い馬(オーサムリザルト)が来ました。それでもしのいでくれて、やはりテンカジョウも強い馬です。小回りもこなしてくれて、まだまだ伸びしろもありますね」と語った。
テンカジョウは父サンダースノー、母フィオレロ(母の父エンパイアメーカー)の血統で通算9戦6勝。
▼エンプレス杯 川崎競馬でデビューし、中央移籍後の1951年にオークスを制したキヨフジの功績を称え、55年「キヨフジ記念」として創設。91年から現在のタイトルに改名し「キヨフジ記念」は副称となった。95年から中央・地方指定交流競走に指定され、97年から統一G2(07年からJpn2表記)に格付けされた。21年勝ち馬マルシュロレーヌは同年のブリーダーズCディスタフ(米デルマー)を制し、日本調教馬として初の海外ダートG1制覇を達成した。
NHKマイルCもパンジャタワーで制し、好調ぶりをここでも発揮した松山は「最後は迫られたが、しっかり押し切ってくれた。強かった。長距離輸送はあったが馬の状態は良さそうだった。大外、いい枠を引けて、前半は馬のリズムを整えつつ、他馬の動きを見ながら競馬した。4角を回る時は抜け出せそうで、大丈夫かな、と思ったが、やはり強い馬(オーサムリザルト)が来ました。それでもしのいでくれて、やはりテンカジョウも強い馬です。小回りもこなしてくれて、まだまだ伸びしろもありますね」と語った。
テンカジョウは父サンダースノー、母フィオレロ(母の父エンパイアメーカー)の血統で通算9戦6勝。
▼エンプレス杯 川崎競馬でデビューし、中央移籍後の1951年にオークスを制したキヨフジの功績を称え、55年「キヨフジ記念」として創設。91年から現在のタイトルに改名し「キヨフジ記念」は副称となった。95年から中央・地方指定交流競走に指定され、97年から統一G2(07年からJpn2表記)に格付けされた。21年勝ち馬マルシュロレーヌは同年のブリーダーズCディスタフ(米デルマー)を制し、日本調教馬として初の海外ダートG1制覇を達成した。
(C)スポーツニッポン